小さな約束


うーん…まぁかわいいって感じはするけど…



うるさい。




こんなうるさい女が俺の隣だなんて…。




失望しながらため息をつく。




「竜太くん!そんなこと言わずに仲良くしてね?」




「え〜やだよ」




「もーケンカだけはしないでね?」




そう言って俺の隣にいた看護士は違う病室に行った。




光流とかいう女はまだ暴れている。




俺は点滴のキャスターをカラカラ言わせながら自分のベットに向かった。
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