小さな約束
俺はドキドキしながら葉奈について行った。
俺達は外にあるベンチに二人並んで座った。
葉奈はなかなか口を開かなかった。
告白されたら付き合うべきか俺はドキドキしながら考えた。
葉奈かわいいしな…。
もし付き合ったら病院中のみんなに睨まれるだろうな…。
でもこんなチャンスめったにないしな…。
「あのね、あたしね…」
葉奈がついにもじもじしながら口を開いた。
ついに来た!
俺はドキドキしながら次の言葉を待った。
しかしその次の一言は信じられないものだった。