唄い前夜《詩集》
真夜中のわがまま


もう何処からが知り合いで友人なのかも
分からなくなる孤独な夜

人恋しくて電話をかける
月夜のベランダ
縮こまって ひとり


今夜は冷たいあなたから

ほんの少しの優しさが欲しい



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