委員長のヒ・ミ・ツ
「ホント?じゃあさ、今度写真撮ってあげるよ」
「え~あたし、写真映り悪いし~」
「大丈夫だって!ルリちゃんは可愛いって!な、司もそう思うだろ?」
アツさんは、帽子の男にそう、話を振った。
「そちらの方、司さんっていうんですかぁ~」
「そう!ルリちゃんも知ってるだろ?本城司って。」
そういって、アツさんは、彼の被っていた帽子を取った。
帽子に隠れていたその顔は、よく雑誌やテレビで見かける、今一番売れてるモデルの本城司で・・・・・・・・・
え・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ええ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
そのときの私の顔はそれまでの小悪魔フェイスから、一気に凍りついた顔になっていたと思う。
思わず固まってしまった私を、アツさんはてっきり「モデルの本城司を目の前にして、驚いてる」なんて勘違いしてたけど・・・・・・
そんなんじゃない。
だって、本城司は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
同じ学校で、同じクラスで、私の後ろの席だから。
「え~あたし、写真映り悪いし~」
「大丈夫だって!ルリちゃんは可愛いって!な、司もそう思うだろ?」
アツさんは、帽子の男にそう、話を振った。
「そちらの方、司さんっていうんですかぁ~」
「そう!ルリちゃんも知ってるだろ?本城司って。」
そういって、アツさんは、彼の被っていた帽子を取った。
帽子に隠れていたその顔は、よく雑誌やテレビで見かける、今一番売れてるモデルの本城司で・・・・・・・・・
え・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ええ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
そのときの私の顔はそれまでの小悪魔フェイスから、一気に凍りついた顔になっていたと思う。
思わず固まってしまった私を、アツさんはてっきり「モデルの本城司を目の前にして、驚いてる」なんて勘違いしてたけど・・・・・・
そんなんじゃない。
だって、本城司は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
同じ学校で、同じクラスで、私の後ろの席だから。