男子校での生活~?!ふざけんなっ!Ⅰ
「あっ噂なんだけどさ
輝夜達が悪さしてるって本当か?」

「あぁ
でも俺が止めさせた」

「流石姫羽」

「大袈裟だよ」

「そうでもないよ
んで原因はなんなんだ?」

「・・・・」

「き・・・来夏?」

「俺に会えなくて
イライラしてたんだとさ」

「・・・はぁ?」

「だろ?俺に会えないからって・・・な?」

「あいつ等どこまでシスコンなんだ・・・」

「いい加減直せよな・・・」

プルルルル

「ちょっとゴメン」

俺は電話に出た

「はい?」

「姫羽か?」

「あっ輝夜?」

「ちょっ変われ!俺だぞ~」

「輝鎖か・・・」

「俺だって!俺だっ俺!」

「あのさ・・・切るよ?」

「待てっ!今度はお前がやれっ
分かった」

どうやら今回は輝夜らしい

「今、何してるんだ?」

「えっとテレビ見てる
輝夜は?」

「俺等はトランプしてたんだ!」

「二人で?」

「違う!生徒会の奴等と」

「そうなんだ」

「そうだっ
学校に編入生がきてよ~」

ギクッ

「そいつ、面白いんだ~
俺等、あいつにボコボコにされた!」

喜んで話すなよ・・・

「へっへぇ・・・」

「今度姫羽にも紹介するな!」

無理だけど・・・

「うん」
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