男子校での生活~?!ふざけんなっ!Ⅰ
「チッ」

「可哀想だよねー
この子が居る所為で攻撃が出来ない」

え・・・

「っ・・・」

俺の・・・俺の所為なんだ・・・
そういえば俺は皆のなんなんだ?
ただのお荷物じゃねぇか・・・
俺は皆と居ない方がいいかもな

「皆・・・
気にしなくていい」

「来夏っ!」

「俺はどうでもいいから
こいつを倒せ」

「らーちゃん?!」

迷惑はかけられない
昔みたいに・・・・・・

「ハハッ君は強いね~
この状態でそんなことを言うのか
でもね皆が出来ないんだよ」

チッ

しょうがねぇ・・・
最後の手を使うか
俺は紐を解いた

「そんなことないよ?」

俺が出来る

ドカッ

俺は要を回し蹴りした

「っ・・・」

立ち上がれないようだ
皆は驚いてる
当たり前だよねー

「くっ・・・」

「バカなマネはするなよな」

俺は要を睨んでまだ放心状態の
生徒会様様と堂達の所に向かった

「らーちゃん強いね♪」

「そんなことないですよ」

「紐、どうやって解いた?」

「ゆるかったんですぐ取れました」

「無事で良かった・・・」

「堂達もありがと」

「「おぅ」」

「戻りましょうか」

「そうですね」

俺達は途中で別れて
それぞれの家に帰った
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