私はいつか星になる
「・・・ぃ・・・お・・・・・・おいっ!!」

「えっ・・・?」

目をあけるとそこは私の病室だった。

「大丈夫か・・・?」

「アンタいたの?」

望月がいた。ただそれだけなのにホッとしている自分がいる・・・・。

「あぁ・・ついさっき来て、お前みたらすっごいつらそうな顔してたから起こした。」 

もう一度コイツは私に「大丈夫か?」と聞いてきたから大丈夫と答えた。

「怖い夢でも見たのか?」
望月は心配そうに私を見つめていた・・。


< 10 / 284 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop