私はいつか星になる
「そんなのは俺達の勝手だろうが・・」
南ちゃんの怒鳴り声にもビックリもせず、冷静に言い放つ望月。
その言葉を聞いて南ちゃんの顔が真っ赤になった。
「なんでその娘なんっ!?うちかて、先生が好きなのに・・・なんでそんな娘なん!?」
「・・・・南ちゃん・・」
「そんな娘好きになったって、先生が辛いだけやん!!どうせその娘死ぬんやけん!!」
パシッ
一番聞きたくなかった言葉とともに、乾いた音が私の耳に届く。