私はいつか星になる
第十六章「別れ」
星歌Side
「・・・望月っ!大丈夫・・?」
「あぁ・・・・・」
そう言って微笑む望月。
その腕の包帯があの事件を物語っている。
「・・・・ごめんね。望月。」
そっと望月の腕に触れる。
「・・・・星歌・・」
望月の手が私の頬をそっとつつんだ。
「・・・・なに?」
・・・・・南ちゃんの事件が終わってやっと望月と居れると思ってた。
でも、その考えは虚しくも望月の一言でいとも簡単に崩れ去った。
「・・・望月っ!大丈夫・・?」
「あぁ・・・・・」
そう言って微笑む望月。
その腕の包帯があの事件を物語っている。
「・・・・ごめんね。望月。」
そっと望月の腕に触れる。
「・・・・星歌・・」
望月の手が私の頬をそっとつつんだ。
「・・・・なに?」
・・・・・南ちゃんの事件が終わってやっと望月と居れると思ってた。
でも、その考えは虚しくも望月の一言でいとも簡単に崩れ去った。