私はいつか星になる
「・・・・・・えっ・・」
お母さんは、驚いた顔をしてこっちを見た。
「・・・あと、3ヶ月で・・・死ぬの」
そう言ったとき私の頭の中が真っ白になった。
「・・嬉しいでしょ?・・・あと3ヶ月だよ。・・・あと3ヶ月で私、死ぬんだよ!!」
「・・・星歌・・」
「・・・アンタの大嫌いな私はこの世から消えるんだよ!!!」
何もかもが怖くなって、私は叫びまくった。
「環さんっ!・・落ち着いて下さい!!」
その場にいた先生が止めに入ってきた。
「・・・これでアンタの生活も楽になるね!!!よかったね!!」