私はいつか星になる


先生の声なんて私には聞こえなかった。

ただこの恐怖を誰かにぶつけたい。


このままじゃ、私は壊れてしまいそう。


バタバタッ


私の叫び声を聞いていろんな先生が止めにきた。


「・・・星歌」


「・・アンタ言ったよね!!私なんか産まれてこなきゃよかったって!!」


何もうまくいかないこんな世界・・


「私だって・・産まれてきたくなかったよ!!!」


バシッ


「・・・・・・っ」


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