私はいつか星になる
望月Side

星歌に勝手に別れを告げてから数日たった。


だけど、俺は星歌を忘れられずにいた。


「・・・・星歌・・・」


情けねぇな。自分から別れるって言ったくせに。



ガシャンッ


俺は、いきなりなった大きな音に驚いた。


「・・・何だ?」


音は、診察室からだった。
< 188 / 284 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop