私はいつか星になる
と、いうわけで私は少し様子を見に行くことにした。

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(へぇ・・・病院内ってこんなふうになってるんだぁ・・)

何年も入院してる病院だが私は屋上にばかり行っていたから他のところはあまり知らなかった。


(望月は何処にいるのかな・・)

ドンッ

「キャッ・・・」

「わぁっ・・」

望月のことばかり考えていた私は人とぶつかってしまった。

「イタタッ・・」

「ってぇ・・・あっ・・ごめんっ!大丈夫?」

ぶつかってしまった男の子が私に謝ってきた。

「あっ・・・大丈っ・・「星歌っ!」・・・望月・・」

「大丈夫か・・?」

「あっ・・・うん・・大丈夫・・」

初めて望月に名前で読んでもらえた・・・。

こんな時でも私は望月のことばっかりだ・・。


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