私はいつか星になる
「・・・・・星歌・・」
サヨナラってなんだよ。産まれてきたくなかったってなんだよ。
俺の中には疑問と不安しか残っていなかった。
「・・・私の・・・・せいなんです・・」
小さく、弱々しく言ったのは、星歌の母親だった。
「・・・あの子が・・死ぬなんて・・」
・・・・・死ぬ?
「・・・・・何だよそれ」
俺は、静かに言った。
「・・・・星歌は・・あと・・・・3ヶ月の命・・・・ッ・・なんです・・フッ・・ウゥ・・・」
3ヶ月ノ命?何ダヨソレ・・・?
星歌ガ・・・死ヌ・・?