私はいつか星になる
「・・・・星歌・・・星歌!」
うっすらと目を開けると眩しい光が差し込んでくる。
いつの間にか眠ってしまったらしい。
「・・星歌・・・大丈夫か・・?」
・・・望月・・?
「・・・・夢・・?」
寝呆けている私には全く理解出来ない。
愛しい人の顔がすぐ目の前にある。
夢なの・・?
もしそうなら一生覚めないでほしい。
そう願ってしまうのは望月が好きだから。
初めて愛した人だから失いたくなかった。
だけど、望月はもういない。
そう思ってた・・