私はいつか星になる


床で寝ていた自分の体を起こして望月に声をかける。

「・・・なんで・・ここ・・・に・・・?」


やっとの思いで出た声は、ヘナヘナしてて情けない声だった。


フワッ


その途端自分の体が暖かい腕に包まれる。


「・・・・・えっ・・」


何・・?
どうして・・・??


どうして私は、望月に抱き締められているの・・?


どうして・・?


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