私はいつか星になる
「おい、星歌。そろそろ病室に戻るぞっ」

・・えっ・・望月も一緒に戻ってくれるんだ・・。

「・・うん、それじゃあまたね」

「うん。バイバイ」


爽やか君?は私に手をふりながら走って行った。


ってまたぶつかるんじゃ・・・

・・まっ、いっか。


「戻るぞ」

「?・・なんか機嫌悪くない?」


「・・別に」

えっ・・・エ〇カ様っ?←古っ!

「・・・お前、あんなところでなにやってたの」

「ふぇっ・・?」

「「・・・・・」」


「ぷっ・・・ふぇっってなんだよ・・・クックッ」


「う・・煩い笑いすぎだしっ!!」

「クックッ・・・ワリィワリィ・・」

そう言って望月は私の頭を撫でた。

「もうっ!!子供じゃないんだから!」

ドキッ

ドキッ

「まだガキだろーが・・」
望月は笑いながらも私の頭を撫でている。

その笑顔に私は弱いんだ・・・ーー。


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