私はいつか星になる


ドキッ ドキッ


私の音か、望月の音か分からない。


いや、きっとどっちも緊張してたんだと思う。


私は、望月の背中に回した腕に力を込める。



もう離れないで。

一人にしないで。


私には、貴方が必要だから。

貴方の事が大好きだから・・・ーー



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