私はいつか星になる
ただの子どもの言うことに俺は、ハッとした。
―――貴方を見守る星になる―――
―――また会う日まで―――
・・そうか
星歌は、俺の中で生き続けていくんだよなッ・・。
誰かが忘れない限り、星はいつまでも輝き続ける。
・・星歌・・・俺は、忘れないから・・お前とまた会える日がくるまで
・・・お前との約束を守りぬくと誓おう。
・・お前が俺だけの星でいてくれるから
「・・・フッ・・ありがとう・・」
・・・俺と、女の子の真上で星が、“キラキラと輝いて”いた―――
“生きて”と俺の背中を押してくれているように・・――