私はいつか星になる
第二章「貴方には」
「ダメだっ」
「なんでよっ!」
「さっき今日は、安静にしてろって言っただろ」
「関係ないし」
コイツが私の担当医になってからずっとこんな感じ。
診察のたびにケンカして、私が一方的に終わらせる。
そんなささいな日々。
どうしてだろう。心の奥がポカポカする。
今までにあじわったことのない感覚。
ただ、コイツが担当医になってから変わったこと
それは、あまり死にたいと考えなくなった。
考えなくなったというよりコイツがうるさすぎて考える暇がなくなったのかな?
ずっとコイツが病室にくるから最近は一人になって、ボーッと考えることが減ってきたと思う。
「なんでよっ!」
「さっき今日は、安静にしてろって言っただろ」
「関係ないし」
コイツが私の担当医になってからずっとこんな感じ。
診察のたびにケンカして、私が一方的に終わらせる。
そんなささいな日々。
どうしてだろう。心の奥がポカポカする。
今までにあじわったことのない感覚。
ただ、コイツが担当医になってから変わったこと
それは、あまり死にたいと考えなくなった。
考えなくなったというよりコイツがうるさすぎて考える暇がなくなったのかな?
ずっとコイツが病室にくるから最近は一人になって、ボーッと考えることが減ってきたと思う。