私はいつか星になる
望月Side

星歌の話を聞いてビックリした。

普通、親が自分の子どもにそんなことするか?


俺の家もあまり家族で笑いあったりせず、冷めてる家だった。


だけどそんなの星歌の家に比べたら・・・・。


だからこいつは、人が嫌いだったんだな・・・。


俺は、星歌を強い力で抱き締めた。


ごめんな・・・気付かなくて・・・。


俺は、ずっと星歌を抱き締めていた。すると星歌が俺を小さい声で呼んだ。


俺は、星歌を見た。星歌は小さく笑った。


「・・・・・・・大丈夫・・だよ?」
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