私はいつか星になる


・・・・・・震えてる・・?


「・・・・・・・っ!」


南ちゃんは、今までの人懐っこい笑顔が嘘のように、私を睨んでいた。


冷たく鋭い目で・・・・・。


「・・・・星歌?・・行くぞ?」


「・・・・・・うん。・・・行こう!」 


私は、望月の手を握った。
望月は、一瞬驚いて私を見たが、小さく微笑んで私の手を握り返した。


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