私はいつか星になる
「・・・・・・いや、暇じゃねぇ」
女の猫なで声にイラつきながらも冷静に答える。
「・・・・・そんなこと言わないでぇ~、私達と遊びましょうよぉ~」
行かねーって言ったら行かねーんだよ!
俺が断っているにも関わらずどんどんくっついてくる女共。
マジで殴りたくなる。
そんなイラつきに耐えていると、こっちを不機嫌な顔で見つめている星歌を見つける。
アイツ、あんなとこで何してんだ?
俺が星歌の元へ行こうとすると、
「奏多先生ぇ~!!」
俺を呼ぶでけぇ声が聞こえた。