あたしの秘密
キーンコーン……
て、亜耶香の事考えてたらもう昼休みに!?
やばいやばい。
今は自分の事考えなきゃ。
「森高さん♪」
チャイムがなってすぐに話しかけられた。
…この気色悪い声の持ち主は一人しかいない……。
「なに?唯野君」
あたしが学校では言い返せないのを良いことに、好き放題して……。
いつか覚えてろよ??
「呼んでみただけなんだけどね?」
笑顔で言う智也。
今ここでシメてもいいですか?