あたしの秘密





「隠し通せると思ってんだ?オレの方が頭脳上だよ?わかってる?」



こいつやばい…!!


優しい仮面を剥いだ男はあたしに近づいてくる。



あたしはあっという間に壁に追い込まれた。



亜耶香のままじゃ勝てない…っ。



でも……でも…………!!!



「ふぅん?追い込まれてもまだ妹さんのつもり?」



ニヤッと笑う菅原。



その言葉を聞いた瞬間寒気がした。







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