あたしの秘密





「あんたがやけに明るいから…驚いたのよ」



くるしい言い訳かしら?


「ふーん」


菅原君は感情のこもってない声を出す。




続く沈黙……。


二人の足音は車にかき消され、一人で歩いている気分になる。



これは…何も言わない方がいいんですか?


いや、こんな空気耐えられない。


「あんた、なんか喋れば?」


私はぶっきらぼうに言う。



「はっ。お前の分際でオレ様に喋らせるのか?」



うー(>_<)


ごめんなさいーーー(T_T)



菅原君怖いよー!!


心の中で泣く私。





< 290 / 324 >

この作品をシェア

pagetop