あたしの秘密





お金を払いたこ焼きを受け取ると、1つを唯に渡した。



「あっつ……おいひい!」


唯はすぐにたこ焼きを頬張り、上を向いて、はふはふと口の中のそれを冷やす。


唯から出た白い息が、たこ焼きの熱さを教えてくれる。



あたしも真似してたこ焼きを頬張った。















その後は特に何する訳でもなく、出店を回ったり雪像を見たりした。


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