あたしの秘密





「おはよーう」


私はいつものように唯に声をかける。 



「おはよっ」


唯の明るい声が返ってくる。 




私は席に着き、唯野君を待つ。 



………なんか落ち着かないよー。 


ぅー…。

緊張してきた…。 



あ、そーだ!


本を読んで心を落ち着かせよう。 



多分、唯野君はまだ来ないだろうし。





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