悪いけど私モテます!
そのリングを右手の薬指にはめてみた。

ピッタリ!


私、彼にサイズを言った覚えないのに。

今、私、とても幸せな気持ちです!


そんな気分に浸っていると...。


~♪♪~♪~


聞きなれた着信音。

彼だっ!!


『りぃちゃん...?俺だけど...。』


「修ちゃん...。」


『...りぃちゃん...昨日はごめんね。変なヤキモチ焼いちゃって...。本当にごめんね...。』


「...うぅん。私こそごめんなさい...。」


『もし良かったら、このリングつけてくれる?』


「もちろんだよっ!修ちゃんっ。」


私、田中 りほ。


今、とっっっても幸せ過ぎちゃってます♪




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