家庭教師
母「家庭教師よ!!!」
「は、はぁ…『かてきょ』か…」
母「何その、あったま悪い略し方。あともっと驚きなさいよ。」
あぁなんだか怒りが…怒りが込み上げてくる…
母「で、肝心の勤務先なんだけど」
「あ、あぁ。やっと本題になってきたな。」
母「私の大学時代の後輩に娘がいてね、その子の面倒を見てやって欲しいのよ。いえ、面倒を見させてあげるわ。」
…色々腑に落ちない表現はあるけどそこは突っ込んだら負けなんだろうな…。
「で…その人の家ってどの辺なんだよ?」
母「ん、あんたの家の左斜め前よ。」
「そんな近いのかよ!!!」
母「驚いたのは私だってそうよ~こないだ急に電話かかってきてビックリしたんだから。」
「あ、あぁー…そっすか…。」
母「というワケでぇ、この後ちょっと挨拶に行ってきなさい。詳しい話はそこで聞かせてもらえると思うわ。じゃあね~マイサン。」
「え、おい!ちょっと待っ…!!!」
…電話切りやがった…
しょうがない、挨拶にいってきますか。
「は、はぁ…『かてきょ』か…」
母「何その、あったま悪い略し方。あともっと驚きなさいよ。」
あぁなんだか怒りが…怒りが込み上げてくる…
母「で、肝心の勤務先なんだけど」
「あ、あぁ。やっと本題になってきたな。」
母「私の大学時代の後輩に娘がいてね、その子の面倒を見てやって欲しいのよ。いえ、面倒を見させてあげるわ。」
…色々腑に落ちない表現はあるけどそこは突っ込んだら負けなんだろうな…。
「で…その人の家ってどの辺なんだよ?」
母「ん、あんたの家の左斜め前よ。」
「そんな近いのかよ!!!」
母「驚いたのは私だってそうよ~こないだ急に電話かかってきてビックリしたんだから。」
「あ、あぁー…そっすか…。」
母「というワケでぇ、この後ちょっと挨拶に行ってきなさい。詳しい話はそこで聞かせてもらえると思うわ。じゃあね~マイサン。」
「え、おい!ちょっと待っ…!!!」
…電話切りやがった…
しょうがない、挨拶にいってきますか。