七不思議



俺はダッシュで
学校の門に入る


静まりきった学校の廊下を必死で走る


(あっ!先生だ!)

目の前には担任の先生が
歩いて教室にむかう途中だ


「おりあぁぁぁ!!!」


俺の大きな声に築いた担任は慌てて振り返る


「んぁ!!??」


俺は担任をこかして


無事教室に到着した


「うっしゃ!セーフ!!」


クラスの奴は俺を見て

「セーフ!セーフ!」

「たくっ!今日も遅刻かょ!」

「ほんとぎりぎりだぜ!蒼太!」

教室が笑いでいっぱいになる


「るせーょ!危なかったぜ!」

俺は笑いながら教室に入る

「あ~き~や~まぁ~」

担任が後ろから俺を掴む

「うわぁ!!先生!!ごめんって!」


「ごめんですんだら警察いらねーんだょ!」


先生は、体育の教師で
メチャクチャ若い



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