光の姫 闇の王



光輝く者は涙を流し
先に待っていた闇を纏し者の胸の中へと飛び込んだ


闇を纏し者はただ微笑んで
自分の胸へ飛び込んで来た光輝く者を抱きしめた


もう
決して離れる事の無い様に

強く

強く

抱きしめた




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