次のポイントまで15分
「遠山君…来てくれたのね」

全裸、両手を拘束されたままの九条。

目隠しはズレて、両目ははっきりと見えている。

何より、その白い肌には白濁の液と一緒に、鮮血が飛び散っている…。

九条本人の血ではない。

明らかに返り血。

そしてその血は、主に九条の口許にこびりついていた…。

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