探偵学園Q
「…っ…はぁっ…はあ」




苦しい。

息が止まるんじゃないかってくらい無我夢中に走り続けた。





ねえユイ


あの時抜け殻の部屋を見て僕は愕然としたんだ。




「な、んだこれ」





君が残した最後のラブレターを握りしめながら、僕は今日も明日も眠りにつく。


そしてまた神様に許しを請う。





─リュウヘ


奇跡を信じて貴方にこの手紙を残します…







どこまでも僕は汚い。






~To Be Continue~
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