LoveStory
「なんで、剛くんに会ったの?」
俺は悪くない絢奈に冷たく言った
絢奈は悪くない…
ただ、一回…彼女を取られたからまた取られるのでは?という不安から苛立ちが隠せないでいる…
「…なんかね?亜美とお茶したらね?剛くん…がぁっ」
泣くなよ…
って思っても、泣かしたのは紛れもなく俺で…
なんにもできずにいる…
そんな自分が情けなかった。
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