◆~恋色模様~◆ .★*゚おばか模様゚*★.
「はぁ?普通に用事が出来たって断ればいいじゃねぇか」
「それはそうなんだけどっ
芽衣嬉しそうだったから」
「それなら尚更言わねぇと」
「けど…」
「碧うざい」
「蒼ひどい!」
蒼に相談なんてするんじゃなかった!
芽衣はよくこんなやつに相談なんてしてたよなっ
コンコン、蒼の部屋のドアを叩く音。
「入るよー?」
「「どーぞー」」
「お邪魔しまーす」
クスクスと笑いながら部屋に入ってきたのは芽衣。
「なに笑ってんの?」
「だって2人がハモることなんて滅多に無いから、面白くて」
「で、芽衣はなにしにきたの?」
「蒼に勉強教えてもらおうと思って」
「な、なんで蒼に聞くんだよ!」
「碧じゃ勉強出来ないでしょうが」
そ、それはそうだけど。
他の男に聞く意味わかんねーしっ