うたよみ
結局、見て見ぬふりだぜ。これじゃあ。
ああ、君。
まったく世の中なんて虚しいもんじゃないか?
誰かの心も救えずに。
これじゃあ生きる意味なんてあったもんじゃないさ。
いや、あるいは。
生きる無意味こそがあるのかもしれないな。
まぁ結局は似たようなもんさ。
全ては喜びも悲しみも飲み込んだままに、ただ無情に、あるいは無感覚に、混沌とした生と死を繰り返してゆくだけなのだから。
親愛なる君よ。
その目を広げて光を感じてごらんよ。
その命のきらめきの中で、君こそが全て。
そうは思わないかい?
僕の言ってることはよくわからないかい?
でも君が今よりもっと自分をよくするように生きてゆくなら、きっといつかわかる。
正しいも正しくないも、善も悪も持たない世界の、果てしない無限の広がりを。
きっとそこが一つの到達点。
ああ、君。
まったく世の中なんて虚しいもんじゃないか?
誰かの心も救えずに。
これじゃあ生きる意味なんてあったもんじゃないさ。
いや、あるいは。
生きる無意味こそがあるのかもしれないな。
まぁ結局は似たようなもんさ。
全ては喜びも悲しみも飲み込んだままに、ただ無情に、あるいは無感覚に、混沌とした生と死を繰り返してゆくだけなのだから。
親愛なる君よ。
その目を広げて光を感じてごらんよ。
その命のきらめきの中で、君こそが全て。
そうは思わないかい?
僕の言ってることはよくわからないかい?
でも君が今よりもっと自分をよくするように生きてゆくなら、きっといつかわかる。
正しいも正しくないも、善も悪も持たない世界の、果てしない無限の広がりを。
きっとそこが一つの到達点。