へなちょこ桜〜東大へ行こう〜
「いや〜〜」




私は、どうコメントしたもんかと考えていた。




「まぁ、とりあえず
・・・ここ一階だよ?
どうやって死ぬの?」



私は今、一番気になっている疑問を彼にぶつけた。



「・・・。」




沈黙が続く。




健は、
「例え一階だったとしても、止めろ〜と強く止めてくれる位の熱いパッションが欲しかった」




とぶつぶつ言いながら窓から降りた。



付き合いきれね〜!!




私は、心の底から絶叫した。
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