へなちょこ桜〜東大へ行こう〜
毎日くだらないことで笑えるのが一番の幸せじゃん!?
健の部屋を出ると健の母親が目の前に立っていてびっくりした。




「うっわ、何すか!?
ずっとそこに立ってたんですか?」




急な出来事に余裕の無い声を上げてしまったが、健の母親は気にする様子もない。




「優ちゃん、お疲れ様。」




健の母親にねぎらいの言葉をかけられると申し訳無い気持ちにもなる。




何か・・・すみません。




あなたの息子・・東大に入れることが出来なくて・・。




まったく私に非は無いが、そんな気持ちが湧いてきた。
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