産まれた我が子
「汚らわしい娘を
いつまでいるんだ!!
早く出て行け!!」

私は自分の部屋に行き
荷物を全て持って
家を出て行った。

行く当てもない私は
友達の家に転がった。

「どうしたの?」

「1晩だけ泊めて。」

私は1晩だけ泊めて
貰えた。

朝になって家を出る時
言われた言葉があった。

「何があっても
生きるんだよ。」

私は頷くと友達は
笑顔で見送ってくれた。

私は母方の祖母の家に
身を寄せた。

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