ヤンキー執事!?


相変わらず薄暗れぇ



「怖いです…
おばけ屋敷ですか…?」



「まぁ黙ってついてこい」





ギィーッ バンッ




気味がわりぃ
俺が昔世話になった
アジトに入る。






「だれだ?てめ...」




「「「「光輝(さん)っ!!」」」」





「キャァー♪
光輝さん久しぶりですっ」


「おぅ由美」



「光輝何しにきたんなっ♪」


「おぅ大河、ちょっとな」



「「光輝さぁ"―ん」」



「やめろ和、雄。
暑苦しいんだよ」




「…光輝さん、誰たち?」



「あ〜…ごめん、愛香
――――俺の仲間たち」



「…へぇ―っ」


顔が明るくなる



「お前怖くねぇの!?」


そう、ここには
髪の色はカラフルで
ピアスなんて
数えきれなくて
着飾ったバイクが
山ほどある


< 34 / 47 >

この作品をシェア

pagetop