ヤンキー育成高等学校

この声は…
振り向くと、そこにはやっぱり……

赤髪のチャラ男!!



と、かっちゃんって呼ばれてた男がいた。



『ぉ…鬼我利!?』

誰かのそんな一言で、みんなは自分達の部屋に逃げるようにして入って行った。
取り残されたのは、私と先生のみ。


それだけみんなから恐れられてるなんて…


「、、、なんでこいつが男子棟にいんの?」

「あー…、女子棟に開きがないからだ。全員部屋入ったし、俺職員室戻るわ。じゃーな。」


「ちょっ!?待っ「へー♪♪あ!!てゆーか、俺らの隣部屋お姫様じゃんっ♪」


< 28 / 90 >

この作品をシェア

pagetop