ヤンキー育成高等学校
この声は…
振り向くと、そこにはやっぱり……
赤髪のチャラ男!!
と、かっちゃんって呼ばれてた男がいた。
『ぉ…鬼我利!?』
誰かのそんな一言で、みんなは自分達の部屋に逃げるようにして入って行った。
取り残されたのは、私と先生のみ。
それだけみんなから恐れられてるなんて…
「、、、なんでこいつが男子棟にいんの?」
「あー…、女子棟に開きがないからだ。全員部屋入ったし、俺職員室戻るわ。じゃーな。」
「ちょっ!?待っ「へー♪♪あ!!てゆーか、俺らの隣部屋お姫様じゃんっ♪」