ヤンキー育成高等学校


「かっちゃん、亜依ちゃんもいいでしょ?!?!」

「ダメだ。」

「は?連れてくもん。」

「尚人はわからねーのか?」

「かっちゃんのがわかってない。せっかく仲良くなったんだしさ~」

「亜依は他の汚い女とはちげーんだぞ。ダメだ。」


話しが見えない。私は、1人だけ会話に入れず取り残されていた。

「ね、どこに行くの?」

でも私の声は届かない。シカト?!


「ねぇ!」
「ちょっと人が話しかけてるのに!?」
なーんて言葉もフルシカト…。



イライライライラ



「私の話しを聞けーーっ!!!」
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