ヤンキー育成高等学校


バシッー…


「何勘違いしてるかわからねーけど…和希や春真、尚があんたを気に入ってるなんてワケわからねえ。俺は認めてない。

俺に触るな関わるな。
和希の部屋に女が居るってだけで最悪な気分なんだ。」


私が差し出したタオルは、無惨にも床に捨てられた。


ひどい。


「…ちょっと。」

「…」

「ちょっと瞬!!少し顔がいいからって調子のんな!」

「!?」



私は、キレた。



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