天空のエトランゼ〜赤の王編〜
「うん?」

戦いを見下ろしていたアルテミアは、顔を上げ…光を凝視した。

その光は眩しいが、目には優しく…全身に温かさをくれた。

まるで、人の温もりに包まれているような感覚に…アルテミアの瞳から、涙が流れた。

「これが…」

アルテミアは光の中で、こちらに近づいて来るものを見つめた。

「太陽のバンパア…」
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