天空のエトランゼ〜赤の王編〜
その頃…湖に向かって、森の中を走る高坂は、高笑いをしていた。
「ははは!我の新しい力を感じて、怖じ気づいたか!」
魔物が襲って来ない理由を、月影の力を手に入れた自分を恐れての結果だと思っていた。
勿論、それは大きな間違いだということに、本人は気付いていなかった。
「ははは!我の新しい力を感じて、怖じ気づいたか!」
魔物が襲って来ない理由を、月影の力を手に入れた自分を恐れての結果だと思っていた。
勿論、それは大きな間違いだということに、本人は気付いていなかった。