君と過ごした大切な時間

告白…?

3年の階段に着いた

そこにはすでに西森先輩がいた


「あの…話って?」


西森先輩が正面に立った
私は少し見上げる体勢になった


「お前、拓海と付き合ってんの?」

「付き合ってませんけど…」

「付き合ってんだろ」

「だから付き合ってません…」

「嘘つくなよ。お前が拓海といるの見たんだよ」

「嘘ついてません!田中先輩といたのは本当ですけど…」

「やっぱり一緒にいたんだ」

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