君と過ごした大切な時間
「それを言うなら、西森先輩はどうなんですか?秋山先輩と付き合ってるんですよね。なら私を呼んでこんな事言わなくていいじゃないですか」

「え?俺秋山と付き合ってねぇよ」

「秋山先輩に聞きましたよ。わざわざ知らせに来てくれて…優しい先輩と付き合えてよかったですね」

私は少し泣きながら言った

「でもこれだけは言っておきます。私ずっと西森先輩の事好きでしたよ」

そう言って私は教室へ戻ろうとした

その時、私の腕を西森先輩が力強く握って引いた

「えっ///」
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