先生とアタシの接点
言ってる事とやってる事が違うよな…。
そんな事を思いつつ、
「今日は大丈夫だろ…」
なんて適当な事を言ってみたが、香織は不安がった。
香織の表情は余計可愛くなった。
キスしたら…不安は解けるか?
根拠も無い考えで香織に『おまじない』を仕掛けた。
香織は俺に支持された通り、目を閉じた。
香織が目を瞑っている間にそっと頬にキスをした。
肌に触れたか触れてないか…くらいの感触。
あまりにそっとキスしたせいでドキドキした。
キスをしたかった自分も満足し、香織に目を開けるように指示した。