先生とアタシの接点

「嘘ぉっ!?」


思わず叫んだ。



嬉しいけど素直に喜べないよ…



でも優人探さなきゃゴールできないし…




優人…どこ??


アタシは慎重に周りを見渡した。



……



「いたぁぁっ!!」



隣の先生と楽しそうに話している優人のところへ、猛スピードで駆け寄って、


「ちょっと先生お借りしまぁす!」


軽く一例して、優人の手を引っ張ってゴールへ向かった。





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